子供嫌いな私でも子育てできる?「子供がほしい」と思ったきっかけ

私は昔から、子供に対して苦手意識がありました。

結婚当時まで「子供は要らないから、夫婦2人で楽しく生きていきたい」と思っていた私ですが、今は2児の母として子育てをしています。

そんな私が「子供がほしい」と思ったきっかけについて、振り返りたいと思います。

目次

子供嫌いだった理由

何か決定的な出来事があったわけではなく、ただ漠然と子供が嫌いだったのです。

でも周りの友人は「子供かわいいよね~!早くほしい!」という子が多かったです。

らんぷ

本当は子供嫌いだけど、そんなこと言えない…。

当時は、

  • 時間や場所に関わらず騒ぐ
  • 食べ物がついた手で色々な物を触る
  • 何を考えているのかわからない
  • すぐに泣いたり怒ったりする
  • 一緒に遊んでいてケガをされたら困る

という理由で子供が嫌いでした。

親になった今なら「子供だから仕方ないよね~」と思えるんですけどね。

また、日常的に小さな子供に接する機会がなかったことも一因かもしれません。

結婚当時の気持ち

夫は子供が好きで、結婚する前からそのことは知っていました。

例えば、ファミレスとかで隣の席から顔を出してくる子供っていますよね。

私は反応に困ってしまうのですが、夫はニコっと笑ったり、バア~!と軽く遊んであげたりしていました。

らんぷ

泣きだしたらどうしよう?!と思うと、愛想笑いしかできない私…

そんな光景も見ていたので、夫には結婚前から「子供をほしいと思えないかもしれない」と伝えていました。

「らんぷが子どもはいらないと思うならそれでもいいよ。二人で楽しく生きていこう。」と言ってくれていたので、家族計画については曖昧なまま結婚しました。

「子供を持つこと」を考え始めたきっかけ

主な理由は二つあります。

友人や親戚の赤ちゃんを可愛いと思えた

自分の結婚直後、仲の良い友人から「赤ちゃん産まれたから見に来て~」と言われました。

子供が嫌いなのに、ましてや赤ちゃんなんて未知の生き物…状態の私。

内心ビクビクしながら生後2ヶ月の赤ちゃんに会いに行ったのですが、意外にも「可愛い…!」と感じたのです。

らんぷ

小さくて可愛い…私の腕の中で眠ってる…!

かっぴ

ちょうど寝てるときでよかったね

親戚にも、自分の結婚直後に産まれた子供がいて、1ヶ月に一度くらい会っていました。

見るたびに成長しており、1歳になる頃には私のことを認識してくれて、懐いてくれた(と勝手に思っているw)のです。

乳幼児に接する機会が増えた私は、少しずつ「自分たちの子供について、考えてもいいかもしれない…」と思い始めました。

夫婦二人の生活を満喫できた

私たちは入籍後に結婚式・新婚旅行という大きなイベントを行いました。

特に新婚旅行は、昔から「絶対に行きたい!」と思っていた場所があったので、少なくとも新婚旅行が終わるまでは確実に避妊するため低用量ピルを併用していました。

結婚式・新婚旅行のあとも国内プチ旅行や海外旅行もして、夫婦2人の時間を楽しみました。

子供嫌いな私に子育てできるのか

夫婦2人の生活を満喫していた頃、ちょっとした手術を受けることになり、ピル服用を一時中断することになりました。

また、ちょうど手持ちのピルがなくなる頃だったので、手術後もピル服用を継続するのか迷った私は夫に相談することに。

らんぷ

妊活するならピル要らないよな~。どうしよう?

夫は「らんぷ(私)がいいなら、俺は子供がほしいから妊活をしたい。でも無理はしてほしくないから、一緒に考えよう!」と言ってくれました。

自分で考えたり、夫と話したり、色んな方のブログを読んだり。

子供のいる人生について、私の気持ちを整理すると以下のようになりました。

前向きな気持ちもある

夫を「パパ」にしてあげられる

私にとって、最大のメリットはこれでした。この理由が半分以上は占めていたように思います。

生活にメリハリがでる

同棲期間も含めて2人での生活も数年が経過し、落ち着いた生活を送っていました。

平日は仕事に精を出し、休日はのんびり過ごしたり、国内のプチ旅行に行ったり。

自由だし、お金も好きに使えるし、このまま一生2人で過ごすのもいいなと思っていました。

その一方で、自分が子供の頃を思い出してみると、週末は家族でテーマパーク・キャンプ・旅行など、いろいろな場所へ出かけていた楽しい記憶が…。

夫と2人でも楽しいけど、ここに子供がいたらもっと楽しいのかも?と思うようになりました。

引っかかることもある

子供のいない生活には戻れない

子供を産んだら(妊娠したら)、人間を育てる責任が発生します。

「やっぱりやーめた」など、絶対に後戻りはできません。

夫婦2人でのんびり旅行に行ったり、その日に思い立って一日の行動を決めるなんて、子育てがひと段落するまでは難しくなるでしょう。

子供の世話をする自信がない

料理をはじめとした家事全般が苦手な私。

夫もそんなに得意ではなく、かと言ってこだわるタイプでもないので、2人暮らしのときは本当にテキトーな生活をしていました。

でも子供と生活するならそういうわけにはいかない。

手作りでないにしても、きちんと子供の料理を準備したり、掃除もしたり、生活力を高める(?)必要があります。

私にそんなことができるのか、自信がありませんでした。

最終的に出した結論は「夫の子供ならほしい」

色々と考えた結果、「大好きな人との子供なら産んでみたい、育ててみたい」と思えるようになったので、前向きに妊活を進めることにしました。

らんぷ

夫と自分の子供に会ってみたい!と思えたのが大きいかな!

かっぴ

夫婦で納得できる答えが見つかって良かったね!

夫からは「最終的に子供ができなかったとしても、『最初から子供はもたない』と決めてしまったら、後悔しそうだから、妊活に前向きになってくれて良かった。」と言われました。

まとめ

子供嫌いだった私ですが、今では心の底から子供を産んでよかったと思っています。

悩んでいる方は、「前向きな気持ち」と「引っかかること」を整理して、夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか。

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